タイルカーペットのメンテナンスで大切なポイントは、タイルカーペットの素材を知ることです。
タイルカーペットの中でも業務用として人気なタンダスカーペットは製品構造上パイルがへたりにくく耐久性が高く、パイルには汚れ防止加工が施してあります。更にはカーペット表面から水分を透過させないためメンテナンス性に優れています。ただし清掃をおざなりにしてしまいますと折角のカーペットの性能も活すことができません。適正なメンテナンスとの組み合わせによって効果を最大限に発揮できます。
以下に効果的なタイルカーペットのメンテナンスについてご案内させていただきます。

1.汚れは持ち込ませない

タイルカーペットの美観度を保つ最も効果的な方法の一つは、建物内に汚れを持ち込ませないことです。カーペットを汚染する原因の80%は、建物の外部から靴底によって持ち込まれています。その殆どはダストロック機能を持つカーペットによって効果的に防ぐことが出来ます。C&Aカーペットでは高い防塵効果と吸水性に優れた「TRIAD SERIES(トライアッドシリーズ)」をご用意しております。トライアッドシリーズは機能性とデザイン性を兼ね備えたほかには無いダストロックカーペットです。
ダストロック機能を持つトライアッドは汚れが溜まってしまう前に適宜バキューミングしたり水洗浄を行い清潔に維持してください。
単純なことですが、タイルカーペットの上に異物を載せないという基本的な原理は判りやすく対策も取り易いですね。
別途「トライアッドシリーズの清掃について」をご参照願います。

2.バキューミング

建物内の床に施工されたタイルカーペットに持ち込まれた汚れの90%は乾性の汚れであり、タイルカーペットの汚を綺麗にする、これらの殆どは効果的なバキューミングによって効果的に除去することが出来ます。
人の往来が多い場所のタイルカーペットは汚れ易く特にエントランス廻りや主通路・エレベーターホールなどは特に丁寧にバキューミングすることが必要です。これがきちんと実行されるならば、その他の歩行頻度の少ない場所は週に1~2回のタイルカーペットをバキューミングで済むと考えられます。
タイルカーペットのメンテナンス施工法として、アップライト型掃除機の使用をお薦めします。
回転式ポリッシャータイプを強く施工しますとパイルの毛羽立ちの原因となってしまいますので使用しないでください。
良くメンテナンスされたタイルカーペットは来訪者の方に清潔感が伝わり気持ちの良いものです。

3.スポットクリーニング

一度施工したタイルカーペットを、何時までも美しさを保つには、タイルカーペットの汚れを出来るだけ早く取り除くことです。
汚れてから時間が経てば経つほど、取り除くのが難しくなります。
殆どの汚れは少量のカーペット用の洗剤を水で薄めて使用することにより簡単に落とすことが出来ます。但し、再汚染を防ぐために、洗剤をきれいに拭き取らねばなりません。また、過度にカーペットを濡らすことは避けて下さい。
タイルカーペットの頑固な汚れについてはカーペットクリーニングの専門家にご相談下さい。

4.プログラム・クリーニング

タイルカーペットの汚れきったカーペットをクリーニングして、美観度を取り戻すことは大変困難な作業を伴い、又経費も非常に高く付きます。
そして比較的早い時期にカーペットの美観度は許容できないレベルに達してしまいます。カーペットの美観度を維持するために、計画的なタイルカーペットのクリーニングをお薦めします。
殆どの建物において反復的に歩かれるのは、全体面積の20~30%にすぎません。
これ以外の場所は歩行頻度は少なく、比較的汚染されにくいのです。
したがって、この歩行頻度の高いタイルカーペットの部分を計画的にクリーニングすることにより、全体の美観度を維持することが出来ますし、又、経費も比較的低く押さえることが出来ます。